根管治療ってなんで何回もかかるの・・・?②

こんにちは!

デンタルケアオフィス クラルテです!

 

今回は以前書いた記事「根管治療ってなんで何回もかかるの・・・?」の続編を書いていきたいと思います!

前回の記事が気になる方は、こちらからどうぞ!

根管治療ってなんで何回もかかるの・・・?

 

前回の記事では、「根管治療とは?」「回数は?」について解説しました!

今回は、

・治療の流れは?

・治療のあとはどうなるの?

・途中で治療をやめちゃったら・・・?

・根管治療にならないために

についてお話します!

 

 

・治療の流れは?

検査によって根管治療が必要と判断された場合、

まずは、麻酔をしてから虫歯を除去していきます。

歯の神経が痛むということは、虫歯菌がかなーり深いことが予想されます・・・

 

 

 

虫歯をとってみると歯の中にある「神経のお部屋」=「根管」

が見えてきます。

 

虫歯を綺麗に取り切った後は、根管の中を洗浄したり針金のような器具で清掃していきます!

イメージは煙突掃除!

根管内壁をごしごしと綺麗にしていきます。

 

ただし、1回の治療で根管の中をすべて綺麗にするのは難しいです・・・

したがって次回に持ち越しますが、その間に根管内にお薬を入れておきます!

 

手でお掃除できないところはお薬を浸透させようということですね!

 

この作業を何回か来院していただき続ける必要があります。

 

完全に根管内がきれいになり、患者さんの症状が消えたら最後にもう細菌が入り込まないように、

固形のお薬を緊密に充填します。

 

これで根管治療は完了です♪

 

 

 

・治療のあとはどうなるの?

治療が終わったら、しっかり噛めるように土台を埋め込んだ後、

かぶせ物を作っていきます。

土台やかぶせ物には複数種類があるので、歯医者さんとしっかり相談して決めたいですね♪

 

 

・途中で治療をやめちゃったら・・・?

根管の治療を中断したままにすると、

空洞になっている根管内にばい菌が入り続けます・・・。

 

その結果、歯の先端から体内に菌が入り込み、

最悪歯の周りの骨を溶かしかねません。

 

絶対に途中で治療を放棄しないようにしてくださいね!

 

 

 

・根管治療にならないために

 

最後に、どうやったら根管治療にならないで済むのでしょうか・・・?

まずは、ご自身でのケアが大事です。

虫歯を作らないことが1番ですが、なかなかそうはいきません。

 

仮に虫歯ができても小さいうちに対処してしまうことが大事です。

治療回数が長引くかどうかは、

虫歯の大きさに比例するといっても過言ではありません。

 

定期的に検診を受けることが歯を守るためにとても重要と考えます

 

 

 

最近歯医者さんで検診してないなという方は、

ぜひ早めに虫歯チェックしてもらいましょう!

 

当院では特別な予防プログラムを用意しています。

お気軽にウェブからご予約いただけますと幸いです。

 

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