「歯が痛い」「しみる」などの症状を放置していませんか?
このような症状がある場合、すでにむし歯は進行しています。
むし歯は風邪のように自然に治ることはありませんので早期発見をすることが重要です。
当院ではできるだけ痛みの少ない治療を目指し、下記のような機器を用いた治療を徹底しています。
むし歯は、歯の表面についた歯垢(プラーク)に、むし歯をつくるミュータンス菌が住みつき、糖分を栄養にして酸を出します。この酸は歯の表面の硬いエナメル質を溶かし、その部分に穴を開けます。これがむし歯の原因です。
CO~C4の意味
CO(シーオー)は専門用語でCaries Observationの略称で、まだ発生して間もない初期のむし歯を意味します。
Cは、「カリエス(caries)」の略でC1などの1~4の番号は数字が大きくなるほど、むし歯の進行度が高いことを意味します。
むし歯が小さい場合の治療法
むし歯が小さいものであれば、患部のみを削り取り、コンポジットレジンにより1回で治療することが可能です。エナメル質(歯の一番外側の層)表層のみにとどまった非常に小さいむし歯であれば、治療をせずに経過観察をする場合もあります。
やや大きいむし歯の治療
むし歯が大きくなり、象牙質(歯の内側の層)にまで進行している場合は、歯を削り、歯型を取って詰め物をする治療を行います。治療には2回~3回程度、通院をしていただきます。
歯根の部分にまで及んだむし歯
歯根部分にまで及んでしまっているむし歯の場合には、抜歯をする可能性があります。抜歯をした場合には、欠損部分を修復するためのインプラントや入れ歯治療を行います。
当院では歯医者が初めてのお子様も安心できる
空間づくりを大切にしております。
お子様が治療に慣れるまで、治療はせずスタッフとコミュニケーションをとりながら徐々にお口を開ける練習などから始めます。歯並びや健康に影響するお口の動きは0歳から始まっていますので早い段階から歯医者へ通うようにしましょう。
一般的に最初に歯が生えてくるのは、生後6か月から9か月と言われています。お子様の成長のペースは、個人差がありますのであまり気にする必要はありませんが、ご不安な場合は当院までお気軽にご相談ください。
大人の歯に比べると子どもの歯(乳歯)はエナメル質や象牙質が薄く、歯も軟らかくむし歯になりやすいです。
むし歯の進行も早いため乳歯の下にある永久歯の芽にも影響してしまうため注意が必要です。
当院ではお子様の歯を守るための予防メニューをご用意しております。
お子様の歯を抜くことや削ることがないように管理させていただきます。
乳歯は、全て大人の歯に生え変わるまでとても重要な役割を担っています。大事なお子様の歯を守るためにも毎日のブラッシングやフッ素などでむし歯にしないように心がけましょう。
シーラント
むし歯になりやすい奥歯の溝をプラスチック樹脂の一種で埋めることになります。主に生えて間もない6歳臼歯や奥歯に行います。
フッ素塗布
むし歯菌が作り出す酸の力を弱めて量を減らし、歯の再石灰化を助ける
ブラッシング指導
歯磨きでむし歯を効果的に防ぐためのブラッシング法や仕上げみがきのコツをアドバイスさせていただきます。
将来お子様がむし歯のトラブルで苦しまないためにも予防を徹底して歯を守ってあげましょう。
当院では唾液検査によるむし歯のなりやすさのチェックや口腔内管理アプリを用いた予防プログラムで患者様の口腔内を「可視化」し、効果的な予防治療をご提案させていただきます。
健康な歯を守る為には毎日のブラッシングと歯科医院での検診を定期的に受けて、口の中を常にメインテナンスすることです。歯科先進国スウェーデンでは、予防と定期検診が浸透しているため、90%の人が80歳になった時の残存歯数が20本以上というデータもあります。予防のために定期検診へ行き、むし歯や歯周病を防ぎましょう。
歯周病とは歯と歯茎の間に繁殖する細菌に感染し、歯の周りに起こる炎症のことです。はじめは自覚症状がないまま進行してしまうことがほとんどで、歯周炎になると歯が抜け落ちたりするばかりでなく、全身に影響が及ぶことがあります。
歯周病の簡単セルフチェック
歯を磨いた後の歯ブラシに血がついている
歯茎が赤く腫れている
昔よりも歯が長く見える
歯がグラグラする
硬いものを噛むと痛い
◆上記のような症状に心当たりはありませんか?1つでも当てはまる場合、
歯周病の可能性がありますので早めに歯医者に行きましょう。
歯周病を予防するには、自宅で行うセルフケアと、歯科医院で受けるプロフェッショナルケアの両立が必要となります。
セルフケア
毎日の適切なプラークコントロールが歯周病予防につながります。当院では歯科医院にて正しいブラッシング指導をさせていただきますのでぜひご相談ください。
プロフェッショナルケア
初期段階の歯周病は自覚症状がない場合もあります。定期的に歯科医院を受診し、メインテナンスを受けて早期発見につなげることが非常に重要です。
◆歯周病は一度治療を行っても再発する病気です。治療後も健康な状態を維持するために、
適切なお手入れ方法を継続して行いましょう。
ホワイトニングは、薬剤を用いて歯を漂白し、歯を削ることなく白くする方法です。当院では、患者様のライフスタイルに合わせて、ご自分のタイミングでご自宅や仕事中でも行うことができるホームホワイトニングを導入しております。
ホームホワイトニングは、患者様に合わせた専用のマウスピースを作製し、マウスピースに薬剤を入れて装着することで歯を白くしていきます。
効果を実感するには2週間程度必要ですが、白くなる限界値は高く、持続性があり後戻りしにくい方法です。
メリット
低濃度の薬剤のため、歯に与えるダメージが少ない
希望通りの白さになるまで続けることができる
後戻りしにくい
デメリット
白さを実感するまで時間がかかる
ご自身で実施していただくため、手間がかかる
1.カウンセリング
口腔内のチェックを行い、患者様のお悩みやご要望をしっかりお伺いします。
2.クリーニング
歯の表面に汚れが付いていると効果が弱まってしまうため、実際に施術に入る前にクリーニングを行い、
歯垢(プラーク)や着色汚れの除去を行います。
3.マウスピース作製
口腔内のチェックを行い、患者様のお悩みやご要望をしっかりお伺いします。
4.ホワイトニング
日中1~2時間程度を目安にマウスピースを装着し、約2週間継続します。
5.メインテナンス
施術後は定期的に検診やクリーニングを行い、白さを維持していきます。
セラミック治療はむし歯等で治療した箇所の詰め物や被せ物の素材にセラミックを使用する治療法です。患者様のご希望に沿った素材や治療法で、見た目だけではなく機能的にもご満足いただける方法をご提案いたします。
セラミック治療はこのような方におすすめです
口を開けて笑うことにためらいがある
前歯のすきっ歯が気になる
前歯の歯並びが気になる
八重歯を治したい
悪い歯並びを改善したい
歯の着色汚れが気になる
メタル(銀歯)
保険適用
オールセラミック
ジルコニア
ハイブリットセラミック
ゴールド
メタルボンド
セラミック治療の注意点
セラミックは、白い陶製の材料のため、瞬間的な強い力がかかったとき、
陶器のように割れてしまうリスクがあります。
セラミック治療には、健康保険が適用されないため保険診療と比べると費用は高くなります。
セラミックは割れやすいという弱点を持っているため、ある程度の厚みが必要となります。そのため、元の歯を比較的大きく削る必要が出てきます。
歯を失った場合にその部分を補い、歯の機能性と審美性を回復させるための治療です。入れ歯は、主に外科処置を行わないためインプラント治療に抵抗がある方におすすめです。入れ歯が痛い、ゆるい、噛めないといった症状がありましたら、まずは当院へご相談ください
お口合わない入れ歯を長期にわたって使用することで「咬み合わせ」が乱れ、食べ物が噛みづらくなったり、顎の関節に影響が出てきてしまい、次第に痛みが生じる場合も少なくありません。今お使いの入れ歯が気になる方は、早めにご相談ください。
総入れ歯
自分の歯が1本も残っていない場合に装着する入れ歯です。
部分入れ歯
歯が1本でも残っている場合に装着する入れ歯です。
◆当院では、保険適応の入れ歯から自費の入れ歯まで幅広くご用意しております。
患者様のお悩みやご希望に沿った治療のご提案をさせていただきます。
レジン床義歯
(総入れ歯/部分入れ歯)
金属床
(総入れ歯/部分入れ歯)
ノンクラスプデンチャー
(総入れ歯/部分入れ歯)
コンフォート義歯
(総入れ歯)
歯科口腔外科では、お口の中や顎、顔面も含めての外科治療を行います。
お口周りのトラブルは、放置しておくと全身に悪影響を及ぼす可能性がございます。「歯に痛みはないが、口の中に違和感がある」「親知らずが気になる」等些細なことでも何かお悩みがございましたら、早めの受診をおすすめいたします。
親知らずは痛みや腫れがなく、正常に生えて機能している場合には抜歯をする必要はありません。
当院では歯科用CTでの撮影を行い、精密な診断を行った上で、患者様のお口の状態に合った最善の治療法をご提案いたします。
親知らずを抜歯した方が良いケース
むし歯や歯周病が原因で痛みや腫れが出ている
横向きに生えてしまい、歯並びに悪影響を与えている
横向きに生えた歯が手前の歯を押し、歯根を溶かしてしまう
腫瘍や嚢胞の原因となっている
親知らずは必ず抜歯しなければならないものではありません。
歯科医の判断の元、生え方や口内環境などを総合的に診断し、治療の計画と方法をご提案させていただきます。
スポーツマウスガードは、強打による衝撃を和らげ、歯や口の中を守る「スポーツ用のマウスピース」です。装着することで歯が折れる・抜けるといった怪我の防止や、歯肉の損傷等を防ぐことができます。しっかり噛みしめることができるため、パフォーマンスの向上にもつながります。
口臭の原因の主な原因は、むし歯・歯周病、歯垢(歯石)、舌の表面に付着した舌苔と呼ばれる細菌の塊です。歯科医師・歯科衛生士による口腔内のクリーニングを行い、細菌をコントロールすることで、口臭を軽減することができます。
口臭でお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
ドライマウス(口腔乾燥症)は、唾液の出る量が少なくなり、お口の中が乾燥する状態です。
唾液は口腔内を潤すだけではなく、お口の中の細菌の増殖を抑える抗菌作用があるため、分泌量が減ると、口臭の原因や、むし歯や歯周病のリスクとなる恐れがあります。
◆原因は様々存在するため、一度受診されることをおすすめいたします。
咬み合わせが悪いと肩こりや頭痛、顎関節症、認知症等、口腔内だけではなく全身にも影響を及ぼします。
正しい咬み合わせは、身体全体の健康維持のためにも重要です。
スプリント療法
顎関節症や本来の顎の位置ではない状態で噛むことに慣れてしまい、顎の動きに不調が見られる場合は、適切な咬み合わせの状態に調整したスプリント(マウスピース)を装着することで、正常な顎の機能を回復していきます。
補綴療法
奥歯が欠損し咬み合わせが安定しない場合や、不良な被せ物やブリッジが入っている場合は本来の咬み合わせよりも悪い状態が生まれてしまうため、欠損部をインプラントや入れ歯で補うことで咬み合わせを回復させたり、不良な被せ物を適切なものに付け替えることで、症状を改善します。
◆当院では、見た目だけではなく正しい歯や顎の機能を取り戻せるよう、お一人おひとりに合わせた治療をご提案いたします。
インプラント治療は、むし歯や歯周病、事故など何かの理由で歯を失ってしまった場合の治療法の一つで、人工歯根を顎の骨(歯槽骨)に埋め込み、その上に人工歯をつける治療法です。初めてインプラント治療をする方はもちろん、すでにインプラントをお使いで修理やメインテナンス等が必要な場合もご相談ください。
インプラント治療は自然な見た目で天然歯のようによく噛めることですが、どんな治療法にもデメリットはあります。ご自分にとって最善な治療法を選ぶためにメリット、デメリットについて理解しておきましょう。
メリット
健康な周りの歯を削る必要がない
天然の歯と同程度まで噛む力が回復することが可能
顎にしっかりと固定するため、食事の際に動いたりするなどの不快感がない
入れ歯よりも咀嚼能力に優れている
デメリット
全身状態、骨の状態などによっては受けられないことがある
毎日のお手入れや、歯科医院での定期的なメインテナンスが必須
他の治療法に比べ治療期間が長くかかる保険適用にならない
カウンセリング
専用カウンセリングルームにて詳しくインプラント治療について解説させていただきます。ご希望の方にはオンラインによる相談も承っております。
術前検査
顎の骨の状態を確認するために、お口の中の型を取り、レントゲン・CTスキャンを行い、これらのデータを用いて、患者様のお口の状態に合わせた治療計画をお話しします。
診査・診断
検査結果を分析・検討して治療計画を立案しご説明します。患者様のご要望に合った最適なプランを相談しながら作っていきます。
◆治療の進め方・治療にかかる費用・インプラントに関わる詳しい説明のすべてにご納得いただけましたら治療を開始します。
一次手術
麻酔を行い歯肉を切開し、顎の骨にインプラントを埋入するための穴を開けます。インプラントを埋め込み、歯肉を戻して縫合し、このままの状態でインプラントと骨が結合するのを数ヶ月間待ちます。
二次手術
埋め込んだインプラントに、人工歯を支えるアバットメントという部品を装着する手術を行います。
この二次手術後の2~3週間後に被せ物の型取りを行い、最終的な被せ物を装着して完了です。
メインテナンス
インプラント治療の終了後はホームケアが重要です。正しい歯磨きと半年に一度は定期検診を受けましょう。
矯正治療を始めたいけど、装置の見た目が気になって治療ができないなどのお悩みはございませんか?当院では、矯正していることが目立ちにくい透明なマウスピース型矯正装置を導入しております。